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自己肯定感は高くなければダメなのか?

結論から言うと、低すぎるのは良くありませんが、高すぎることによる弊害もあります。英語で言う「Good enough」、「そこそこ良い」くらいが望ましいようです。 1986年、アメリカのカリフォルニア州で、州民の自尊感情(自己肯定感と同義)を...
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他者との関わりが自己理解を深める

「自分のことは自分が一番よく知っている」 その通りです。 しかし、自分の「すべて」を自分が一番よく知っているのかというと、必ずしもそうではありません。 自分が知らない自分を知る機会は、他者との関わりであることが多いようです。 理由は単純です...
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他者との関わりが自信を回復させる

傷ついた自信、失った自信は、他人との関わりを通して回復します。 典型的な事例をTwitterで見つけました。 Tweetの主はドイツ在住の日本人女性でした。ドイツ人の夫と日独ハーフの幼稚園児の娘さんがいらっしゃるようです。その娘さんの言葉に...
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年初に立てた目標が達成されない原因/達成するためのポイント

年初に目標を立てる人の多くが、行動が伴わずに未達に終わると言われています。その原因と達成するためのポイントを短期療法の視点からお伝えします。 短期療法とは 短期療法(ブリーフセラピー/Brief Therapy)とは、効果的かつ効率的な支援...
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自信を育てる目標設定

目標達成は当然うれしいし、自分に自信をつけてくれます。 一方、年始に目標を立ててみるものの、達成できたためしがない。達成以前に、3ヶ月もしたら、目標を忘れてしまっている。失望の繰り返し。自信が失われていく。いつしか目標を立てなくなった。 恥...
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別居が修復の役に立つとき(夫婦関係)

夫婦関係の修復を目指す場合は、基本的に別居はおすすめしません。別居から離婚に至るケースが多いからです。平成20年度の統計によると(囲みのページ参照)、別居から離婚に至った夫婦のうち、8割が別居1年未満に離婚しています。 参考 厚生労働省:平...
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【人間関係】責任の境界

先日紹介した、橋下徹さんの『政権奪取論』に引用されていた、玉木雄一郎さんの言葉を紹介したいと思って書いてます。 国民民主党の共同代表、玉木雄一郎さんがインタビューで、このようなことを言っていた。 「自民党というのは、違った意見の人でも、10...
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夢や目標がなくても大丈夫

ドリーム・ハラスメントという言葉を知りました。 『「夢」で若者を追い詰める大人たち』という副題から内容が予測できます。私も昔、「お前の夢は何だ?」と問われてイヤな思いをした記憶があります。 ここに来ている人たちでさえ、未来を描くのがむずかし...