カウンセラー紹介

山崎孝:公認心理師、ブリーフセラピスト・ベーシック

カウンセラーのプロフィール

  • 臨床経験:15年(2026年現在)
  • セッション数:延べ9,000回以上(個人・カップル合算)
  • 保有国家資格:公認心理師(第36732号)
  • 拠点:大阪府吹田市(対面およびオンライン)

開業15年、延べ9,000回以上の(2026年現在)のセッション経験があります。

来談者中心療法、フォーカシング、ゲシュタルト療法、認知行動療法、家族療法、ブリーフセラピーを学んできました。現在はブリーフセラピー・家族療法を主軸に、目の前のクライエント様に最適なアプローチを提供しています。

現在の江坂へ移転した2018年3月頃にスマホで撮ったものです。ただ私が話している姿を見てもらうためだけの動画です。今より膨よかです。

最近の私

資格

所属

  • 国際ブリーフセラピー協会
  • 日本家族心理学会
  • 日本家族カウンセリング協会
  • 日本公認心理師協会

講師・講演

  • 心理学講座講師(2012年10月〜2013年3月・日本美容統合医療協会)
  • 豊中市立南丘小学校PTA講演「堂々巡りのコミュニケーションから相互理解のコミュニケーションへ」(2016年1月)

私はこれまで「現場主義」を貫き、延べ9,000回を超える臨床(カウンセリング)の場に全精力を注いできました。目の前のご相談者様とじっくり向き合う時間を何よりも優先してきたため、外部での活動はこれまでごく限定的なものに留めてまいりました。

過去には、地域への貢献として豊中市立小学校でのPTA講演や、職能団体での講師を務めた実績もございます。今後は、この15年間の臨床で培った知見をより多くの方へ還元していくため、社会的な発信や講演活動も視野に入れて取り組んでいきたいと考えております。

依拠する理論

カウンセラーとしての学びは、来談者中心療法から始まりました。いわゆる傾聴を土台に、「カウンセラーが答えを与えるのではなく、相談に来られた方が自分自身の力で答えや解決策を見つけられるように支えること」を大切にしています。

日々のカウンセリングでは、ただ話を聴くだけではサポートしきれない場面にも出会いました。そこで、認知行動療法を学び取り入れるようになりました。認知行動療法は「考え方」や「行動」のクセを見直すことで、心の悩みや困りごとを改善していく方法です。

さらに学びを深める中で、現在はブリーフセラピー家族療法を主軸にカウンセリングを行っています。その中で、必要に応じて認知行動療法や来談者中心療法を補助的に活用しています。

家族療法は、問題の原因を個人に求めず、家族や職場など、集団の関係性やメンバーの相互作用に注目するアプローチです。「問題がある人はいない。問題を作るシステムがある」という姿勢は、人にカウンセリングであり、特に大切にしている考え方の一つです。

ブリーフセラピーは家族療法の一学派です。「原因を探すより解決に向かう」という姿勢で支援します。「(問題を維持する)悪循環を良循環に変える」「例外(解決の欠片)を拡張する」が特徴です。原因探しという過去志向ではなく、解決を構築する未来志向のカウンセリングです。

参考ページカウンセラーとしての私の姿勢

カウンセラーとしての研鑽

カウンセリング業を始めて痛感したのは、スキルを学ぶだけでは十分ではないということです。

スキルには即効性があります。技術を学び、練習を積み重ねることで、「心が軽くなりました」と満足していただけるカウンセリングは、1、2年(500〜1,000時間)程度で提供できるようになります。

しかし、その先に進むためには、理論と実践を行き来する学びが欠かせません。

理論とは、多くの人々を支援するために整理された知見の地図のようなものです。単に自分の経験や感覚に頼るのではなく、さまざまなケースに柔軟に対応するための確かな根拠になります。地図があるからこそ、迷ったときに立ち戻り、軌道修正ができます。

もちろん、理論を学んだからといって、すぐにカウンセリングの力が飛躍的に高まるわけではありません。それでも、長く支援を続けていくためには、理論とスキルを結びつけ、磨き続ける姿勢が大切だと考えています。

私は家族療法・ブリーフセラピーを中心に、さまざまな心理学的理論を学んできました。これらは、クライエント一人ひとりの状況や課題に合ったサポートを行うための大切な土台です。

具体的には、所属する学術団体のスーパーバイザー(経験・知識が豊富なカウンセラーで、他のカウンセラーを指導・支援する立場の人)の指導を継続して受けています。スーパービジョンを通じて、自分の支援が適切であるか、より良い方法はないかを常に振り返る機会を持っています。また、学術団体主催の研修や講習にも定期的に参加し、新しい知見や技術を学び続けています。

これからも研鑽を重ね、一人ひとりのクライエントにとって、安心できる場と確かなサポートを届けていきたいと思っています。

専門研修・ワークショップ受講歴

以下は、これまでに受講した主な研修の一覧です。分野ごとに整理しておりますので、詳しくお知りになりたい方は展開してご覧ください。

人の内面に問題や原因を求めるのではなく、システム(複数人で構成される集団)が問題を作っていると捉える姿勢。対人関係に起きている悪循環を切断して、良循環を拡張するサポート。人を問題としない、人にやさしい姿勢に惹かれました。

来談者中心療法、フォーカシング、ゲシュタルト療法、認知行動療法、家族療法、ブリーフセラピーの順に学んできました。ブリーフセラピーにたどり着いたとき、「軸となるものが見つかった」と感じました。

年月研修・ワークショップ名実施機関
2026年5月〜2027年3月IFBTカップルセラピーディビジョン グループSV国際ブリーフセラピー協会
2026年4月〜2027年3月IFBTカウンセリングオフィス東京2026年度研究員国際ブリーフセラピー協会カウンセリングオフィス東京
2026年4月〜2027年2月シングルセッション埼玉道場短期療法を学ぶ会 埼玉
2026年2月感情焦点化療法を用いたカップルセラピー ~6組のカップルと4人のEFTセラピストから学ぶ~日本公認心理師ネットワーク
2026年2月カップルセラピーの特別授業国際ブリーフセラピー協会
2026年2月「カップルセラピーの実際を学ぶ」事例検討会臨床心理iNEXT
2025年12月家制度が残る日本でカップルセラピーを実践する臨床心理iNEXT
2025年11月今求められるカップルセラピーの理論と方法臨床心理iNEXT
2025年4月〜2026年3月IFBTカウンセリングオフィス東京2025年度研究員国際ブリーフセラピー協会カウンセリングオフィス東京
2024年4月〜2025年3月NFBT(現IFBT)カウンセリングオフィス東京2024年度研究員日本ブリーフセラピー協会(現国際ブリーフセラピー協会)カウンセリングオフィス東京
2024年1月カップルと感情~感情の衝突を感情的つながりに変える~日本家族カウンセリング協会
2023年12月〜2025年短期療法を学ぶ会 大阪定例会短期療法を学ぶ会 大阪
2023年8月「ひきこもりを生きる」を支援する家族の誕生家族心理士・家族相談士資格認定機構
2023年4月〜2024年3月NFBT(現IFBT)カウンセリングオフィス東京2023年度研究員日本ブリーフセラピー協会(現国際ブリーフセラピー協会)カウンセリングオフィス東京
2023年2月ブリーフセラピーをもっとうまくなりたいあなたのために~「わかる」から「使える」レベルに短期療法を学ぶ会 福島
2023年1月第46回阿佐ヶ谷婦人公論読書会日本家族カウンセリング協会
2022年12月ブリーフセラピー特別講座KD2
2022年12月〜2023年1月ブリーフセラピスト資格試験対策講座短期療法を学ぶ会 大阪
2022年11月夫/妻を変えることは可能か?ブリーフセラピーの基本から実践を設計してみる日本家族カウンセリング協会
2022年8月〜10月ブリーフセラピー公式研修Ⅲ短期療法を学ぶ会 大阪
2022年9月プリマリタル・カウンセリング入門家族心理士・家族相談士資格認定機構
2022年9月別居・離婚事例における法律の話を専門家に聞く日本家族カウンセリング協会
2022年7月ブリーフセラピー公式研修Ⅱ短期療法を学ぶ会 大阪
2022年5月ブリーフセラピー公式研修Ⅰ短期療法を学ぶ会 大阪
2021年9月〜12月体験で学ぶブリーフセラピー家族心理士・家族相談士資格認定機構
2021年7月家族の中で起きている暴力家族心理士・家族相談士資格認定機構
2021年1月夫婦関係の理解と援助の基盤〜援助者に焦点を当てて〜家族心理士・家族相談士資格認定機構
2020年9月親の離婚を経験する子どもと家族 ―移行期の親子関係を支える視点家族心理士・家族相談士資格認定機構
2020年9月葛藤の高いカップルへの支援家族心理士・家族相談士資格認定機構
2019年7月専門家デモンストレーション家族面接関西カウンセリングセンター
2018年9月Post Solution & Open Dialogues/Anticipations Intensive TrainingNagoya Connect & Share
2018年3月グループスーパービジョン(家族療法)関西カウンセリングセンター
2018年3月システムズ・アプローチとナラティヴ・セラピー関西カウンセリングセンター
2018年2月グループスーパービジョン(家族療法)関西カウンセリングセンター
2018年1月専門家(プロ)のデモンストレーションに学ぶ(家族療法)関西カウンセリングセンター
2017年8月システムズアプローチ入門システムズアプローチ研究所
2017年6月第41回資格認定機構研修会家族心理士・家族相談士資格認定機構
2017年5月〜2018年3月解決志向アプローチ実践コースカウンセリングオフィスSola
2016年7月〜2017年1月解決志向アプローチ基礎コースカウンセリングオフィスSola
2016年7月夫婦面接・家族面接実践トレーニング関西カウンセリングセンター
2016年6月解決構築アプローチワンコイン体験セミナーカウンセリングオフィスSola
2016年6月思春期・青年期の家族面接の進め方家族心理士・家族相談士資格認定機構
2016年1月〜2019年神戸システムズアプローチ研究会神戸システムズアプローチ研究会
2015年12月〜2019年神戸ブリーフサイコセラピー研究会神戸ブリーフサイコセラピー研究会
2014年5月〜7月家族療法入門京都国際社会福祉センター

認知行動療法を学ぶことによって、論理的に人の心を理解するスキルが身につき、それをわかりやすく伝えられるようになりました。個人面接だけではなく、夫婦・カップル面接においても認知行動療法の技法を活用しています。

年月研修・ワークショップ名実施機関
2026年4月〜9月「CBT&トラウマ」事例検討ゼミ臨床心理iNEXT
2022年10月〜2023年7月読書会で認知行動療法に触れるナイトグループ遠見書房
2022年9月認知行動療法導入前のつまずきがちな点と乗り越え方CBTメンタルサポート
2022年9月睡眠への認知行動療法CBTメンタルサポート
2022年6月〜9月認知行動療法の一歩先遠見書房
2022年1月少年院・刑務所での実践から学ぶ認知行動療法研修会Assemble
2021年10月〜2022年3月CBTスキルアップセミナー京都CBTセンター
2021年4月〜9月京都CBTセンター研修会京都CBTセンター
2020年6月模擬面接で学ぶ認知行動療法セミナー2京都CBTセンター
2020年4月模擬面接で学ぶ認知行動療法セミナー京都CBTセンター
2018年11月うつと双極に認知行動療法を活かすコツ一般社団法人CBTを学ぶ会
2018年7月CBTケースキャンプ2018日本CBTスキルアップ研究会
2018年6月CBTワークショップ~うつ病の認知行動療法の基本~
2017年12月動機づけ面接の基礎長岡病院
2017年11月マインドフルネス研修長岡病院
2017年7月マインドフルネス研修長岡病院
2017年4月〜8月認知行動療法ワークショップ長岡病院
2017年2月まるみの会「マインドフルネス」
2016年10月まるみの会「マインドフルネス」
2016年2月マインドフルネス瞑想会
2016年1月大阪実践超マインドフルネス瞑想会
2014年11月行動アプローチを使った不安の治療と克服法関西カウンセリングセンター

まだ言葉になっていない身体からの声を聴くフォーカシング。ある権威的な先生によると、フォーカシングは傾聴の発展形とのことです。フォーカシングが「静」ならゲシュタルト療法は「動」。私にとっては、傾聴力を磨く機会でした。

年月研修・ワークショップ名実施機関
2016年12月リスニング勉強会大阪フォーカシング研究会
2016年9月・11月フォーカシングを楽しむ会
2016年2月傾聴アップデートとしてのフォーカシング
2016年1月〜6月フォーカシング勉強会甲子園カウンセリング研究所
2015年12月〜2017年10月フォーカシングワークショップ大阪フォーカシング研究会
2015年10月・11月フォーカシング勉強会甲子園カウンセリング研究所
2015年9月〜2016年2月KNC フォーカシング・セミナー関西人間関係研究センター
2015年8月・9月・11月・12月星のこころ甲子園カウンセリング研究所
2015年4月〜9月フォーカシング講座関西カウンセリングセンター
2015年4月・5月ゲシュタルト療法理論アウェアネスみどり会(現 ゲシュタルト療法大阪研究所)
2015年3月フォーカシング&ゲシュタルトワークショップ
2015年2月・3月フォーカシング勉強会甲子園カウンセリング研究所
2015年2月ゲシュタルト療法講座アウェアネスみどり会(現 ゲシュタルト療法大阪研究所)
2015年1月・2月フォーカシングアドバンスコース関西カウンセリングセンター
2014年12月フォーカシング入門京都国際社会福祉センター
2014年10月傾聴技法関西カウンセリングセンター
2014年10月フォーカシング勉強会甲子園カウンセリング研究所
2014年4月〜2015年4月ゲシュタルト療法ワークショップゲシュタルトネットワーク関西
2013年11月〜2014年3月NLPマスタープラクティショナー株式会社アイエヌエー
2013年4月〜10月NLPプラクティショナー株式会社アイエヌエー
2013年2月〜3月NLP1DAYセミナー株式会社アイエヌエー
2012年12月〜2013年3月ヒプノセラピーセミナー日本美容統合医療協会
2012年3月星のこころ甲子園カウンセリング研究所
2011年9月ゲシュタルト療法ワークショップゲシュタルトネットワーク関西

近年はトラウマの研修を受講することが多いです。例えば、パートナーの裏切りによって負うトラウマを「裏切りトラウマ」といいますが、夫婦の支援を行うにあたって、トラウマの知識や支援技術の習得は必須と考えています。

年月研修・ワークショップ名実施機関
2026年5月「愛着トラウマケア」を学ぶ臨床心理iNEXT
2026年3月トラウマの理解と治療の最前線臨床心理iNEXT
2026年2月トラウマ臨床として「フラッシュバック・ケア」を学ぶ臨床心理iNEXT
2026年2月公認心理師が知っておきたいトラウマについての知識大阪公認心理師会
2025年12月気分障害センターオンライン市民公開講座NCNP
2025年10月心理サービス・マーケット」拡大戦略会議臨床心理iNEXT
2025年9月スポーツ分野における心理支援の現状と課題大阪公認心理師会
2024年5月みんなのカウンセリング入門白金高輪カウンセリングルーム
2024年2月心理学と社会――その先兵/しんがりとしての心の専門家ありふれた臨床研究会
2023年12月ストレスチェック実施者研修会日本公認心理師協会
2023年11月アルコール健康障害対策基本法成立から10年厚生労働省
2023年10月グリーフケア・トラウマケアの視点から見た家族支援のあり方家族心理士・家族相談士資格認定機構
2023年8月〜10月災害心理社会的支援オンラインセミナー災害心理社会的支援に関する大学間ネットワーク
2023年4月メッセージコントロールメンタルレスキュー協会
2023年3月加害者プログラムとは何か?一般社団法人UNLEARN
2023年1月・2月初学者向け「セルフ・コンパッション」連続講座(全4回)金剛出版
2022年12月「みんなの事例検討会☆代替行動アプローチ」臨床心理iNEXT
2022年11月怒りとうまくつきあう方法日本家族カウンセリング協会
2022年10月アルコール依存症患者とその家族への支援家族心理士・家族相談士資格認定機構
2022年6月惨事対処メンタルレスキュー協会
2022年5月自殺念慮対処メンタルレスキュー協会
2022年4月メッセージコントロールメンタルレスキュー協会
2022年1月公開講座「うまくなりたい人のカウンセリングの学び方」メンタルレスキュー協会
2021年8月家族支援者のためのハラスメント講座家族心理士・家族相談士資格認定機構
2021年6月トラウマケアへの理解を深める研修会
2019年4月〜2022年11月コーチング講座ヘルスコーチジャパン
2018年3月疾患の理解と対応を学ぶ:パニック障害・PTSD関西カウンセリングセンター
2018年3月疾患の理解と対応を学ぶ:過敏性腸症候群関西カウンセリングセンター
2018年1月パフォーミング・エクササイズ「怒り」関西カウンセリングセンター
2018年1月感情ケアスキルアップ・ステップアップ下園壮太
2017年12月メッセージコントロールメンタルレスキュー協会
2017年11月積極的で深い聴き方のコツ ~難しい話題を取り上げる~関西カウンセリングセンター
2017年11月積極的で深い聴き方のコツ ~エンパワーしながら聴く~関西カウンセリングセンター
2017年11月感情ケア入門・スキルアップ下園壮太
2017年9月専門家(プロ)のデモンストレーションに学ぶ関西カウンセリングセンター
2016年12月感情のケアプログラム下園壮太
2016年11月古宮昇先生のカウンセリング・デモンストレーション関西カウンセリングセンター
2016年8月感情ケア6時間コース集中2日間講座下園壮太
2016年6月感情ケア基本1日集中講座下園壮太
2016年4月感情のケアプログラム下園壮太
2015年5月・8月グロリアと3人のセラピスト視聴関西カウンセリングセンター
2015年2月支援者のためのゲートキーパー講座関西カウンセリングセンター
2014年11月・12月積極技法関西カウンセリングセンター
2011年9月〜2012年11月心理カウンセラー上級養成講座日本美容統合医療協会
2010年11月バウムテスト分析講座阪神カウンセリング・ラボ
2009年11月〜2010年4月心理カウンセラー養成講座日本美容統合医療協会

人生経験

私は民間企業勤務と個人事業の経験があります。会社員時代には、メンタル不調(うつ病と診断されました)や人間関係の悩みを経験し、長い時間をかけて立ち直りました。

この経験だけを根拠に、カウンセラーとして支援ができるとは考えていません。私の経験は、私自身の背景や価値観の中で意味をもったものであり、そのまま他の方に当てはめることはできません。安易に自分の経験を重ねることは、ときに有害になりかねないとも感じています。

一方で、経験が役に立つ瞬間も確かにあると考えています。苦しみや葛藤をくぐり抜けた体験は、誰かの痛みに共感する力や、言葉にならない思いに気づく力を育ててくれました。私は公認心理師としての専門性を土台にしながら、この経験をツールの一つとして柔軟に活かしています。

大切にしているのは、自分の経験にとらわれず、あなた自身の物語に耳を傾けること。そして、理論だけでも経験だけでも届かない部分に、一緒に光を当てていくことです。

「フルフィルメント」とは

「フルフィルメント(fulfillment)」の言葉には、「達成感」「満足感」「充実感」の意味があります。一時的な達成感に加えて、今やっていることや達成したことに感じる深い満足感、より継続的・内面的な充実感を意味します。

「心理カウンセリングのフルフィルメント」という名称には、ただ問題を解決するだけでなく、一人ひとりが自分らしく生きながら心を満たし、人生に充足を得られるサポートを提供したいという想いを込めています。

参考ページ当カウンセリングルームの理念

私の歩み

私は大阪府吹田市で生まれ、豊中市で育ちました。結婚を機に明石市へ移り、今は再び豊中市で暮らしています。

会社員時代、仕事や人間関係がうまくいかず、苦しい日々を過ごしました。周囲に頼れず、一人で抱え込んだ結果、うつ病と診断され、心も身体も動かなくなったこともあります。当時は「これ以上迷惑をかけられない」と思い、家族に弱音を吐けずにいました。

それでも、子どもたちの笑顔や、週末に一緒に公園へ出かける時間が、気持ちを支えてくれる大切な支えでした。吹奏楽部の演奏会を家族みんなで応援した夜の帰り道、「この子たちのためにも、少しずつでも立ち直りたい」と思ったことを今でも覚えています。

心理学と出会ったのは、自分を責めるだけの毎日から抜け出したいと願ったことがきっかけです。学ぶうちに、苦しみの背景や、家族との関係を深く理解できるようになりました。

カウンセリングの学びを進める中で、私自身が妻や子どもに対して、父親から受けたのと同じような態度をとっていたことに気づいたときは、大きな衝撃を受けました。そこから少しずつ、家族との向き合い方も変わっていきました。

こうした経験は、私の支援の土台です。過去の葛藤や回復のプロセスがあったからこそ、目の前の方の悩みや痛みに深く寄り添えるのだと感じています。

どんな状況でも、しなやかさや柔軟さを失わず、自分らしく生きていけるように。一人ひとりの物語を大切にしながら、支援を続けていきたいと思っています。

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