コラム

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カウンセリング受ける勇気がないと感じるあなたへ

私たちカウンセラーは、諸外国のようにカウンセリングが身近なものになり、気軽に受けられるものであってほしいと願っています。その願いを込めて、カウンセリングに対して抱く不安や懸念をあげてみます。 諸外国では身近でも、日本では敷居が高い(と感じる...
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【ストレスコーピング】ストレスと上手くつきあう

ストレスをグッと我慢するだけではなく、他の対処法も取り入れるとセルフケア力が増します ストレスコーピングとは、ストレス対処法のことです。誰もが意識的または無意識にやっています。ることです。ストレスコーピングには様々方法があります。ストレスケ...
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【アタッチメント(愛着)②】大人のアタッチメント:出会いや経験によって変化し得るもの

大人のアタッチメントは人との出会いによって育まれる この投稿は、前の投稿(【アタッチメント①】くっついて安心感を得るプロセスの積み重ねで育つ自己肯定感・自己効力感・社会性・共感性)の続きです。 幼少期に主に親との関係によって形成されるアタッ...
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【アタッチメント(愛着)①】くっついて安心感を得るプロセスの積み重ねで育つ自信・社会性・共感性

アタッチメント:特定の誰か(主に養育者)と身体をくっつけて安心感を得ようとする欲求と行為 アタッチメントとは、不安などのネガティブな感情が生じたとき、特定の誰か(主に養育者)にくっついて(身体的に接触して)、安心感を得ようとすることです。ア...
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ストレスと先延ばし

興味深い研究結果が発表されているので紹介します。 東京大学大学院総合文化研究科の開一夫教授と博士課程の柏倉沙耶らによる研究グループは、未来楽観思考を持つ人は深刻な先延ばし癖が少ないことを発見しました。未来楽観思考とは、「今よりも未来のストレ...
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『世界一やさしい依存症入門』の紹介とカウンセラーの人生経験

『世界一やさしい依存症入門』の紹介 薬物依存症を専門とする精神科医・松本俊彦先生の『世界一やさしい依存症入門』を紹介します。ふらと入った図書館で目に止まって、読んでみると、これは手元に置いておきたいと思って購入しました。 ※以下はAmazo...
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「過去と他人は変えられない」のか?

「過去と他人は変えられない。変えられるのは自分自身のみ」という言葉があります。精神科医エリック・バーンの言葉とされています(この説には出典がなく信憑性に欠けるようです)。 「ニーバーの祈り」も同じことを言っています。 神よ、変えることのでき...
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【気持ちを言葉にするのがむずかしい】アレキシサイミア(失感情症)

自分の気持ちをうまく言葉にできないと、相手に気持ちをうまく伝えられない、理解してもらえないにとどまらず、メンタルヘルスに支障を来すこともあります。何がそうさせるのか、どのようにすれば改善できるのかを検討します。 アレキシサイミア 感情の気づ...