ふと気づいた「自信がない」と「上にぎり」の共通点

このHPには「自信」がテーマのページがあります。加筆修正を繰り返しているつもりが、手を加えるたびに散らかって、混乱度が増しています。カウンセラーとしては日々成長していると思いますが、書く能力は本当に低くて…

ちゃんと書き直したいと定期的に思うのですが、ずるずる後回しになっています。

そんなことをぼんやり考えていると、ふと思い浮かびました。「自信がない」と「上にぎり」の構造は同じだと。文を書く練習として投稿することにしました。

2つの自信

「自信」をあらわす概念には様々なものがあります。最近よく目にする「自己肯定感」は、自分を肯定的に評価する度合いです。「自己肯定感が低い(高い)」という言い方をします。

「ある場面で必要な行動をうまく行えると認識する傾向」のことを「自己効力感」といいます。平たくいうと「うまくやれる」と思う傾向のことです。

「自己肯定感」と「自己効力感」は互いに影響を及ぼし合っています。「自己効力感」が向上すれば、「自己肯定感」に概ねプラスに影響します。

この投稿で扱う「自信」は「自己効力感」と考えて下さい。

「上にぎり」とは

「にぎり」でも良かったのですが、「上にぎり」のほうが気分が上がるのでそうしました。

「上にぎり」は「赤身」「白身」「光りもの」「貝」「巻物」「軍艦」などを一通り味わえます。

「赤身」には、マグロ、中トロ、大トロ、びんちょうなどの「ネタ」があります。「白身」「光りもの」以下にもそれぞれ「ネタ」があります。

以下のような構造です。

「上にぎり」は名称に過ぎません。各種の「ネタ」が商品です。

売り切れや不漁などで、トロがなくなりました。でも、お客さんはどうしても上にぎりが食べたいと言いました。代わりのネタを提案するなどして対処することになるでしょう。

「自信がない」とは

「自信がない 特徴」で検索すると、『他人の目が気になる』『断れない』などの「特徴」が書かれています。

『他人の目が気になる』には、会議で発言できないなどの「事例」があります。『断れない』には、行きたくない飲み会を断れないなどの「事例」があります。

以下のような構造です。

「自信がない」は名称です。「自信がない」とは、「会議で発言できない」という具体的な「事例」を、抽象的に言い換えているに過ぎないことがほとんどです。

原因は「自信がない」ではない

「自信がない」から「会議で発言できない」のように考えがちです。繰り返しますが、「自信がない」と「会議で発言できない」は、言い方を変えただけに過ぎないケースが多いです。

会議で発言できないのは、否定されるのが怖いからかもしれません。頼まれると断れないのは、嫌われる不安からかもしれせん。決断できないのは、失敗が怖いからかもしれません。そうであるなら、対処すべきは自信ではなく、怖れや不安との付き合い方です。

「自信がない」という抽象的なレベルで止まると、「自分をほめてあげましょう」のような、ふんわりした対処しかできません。それが有効な方もいますが、ほとんど役に立たないと感じる方の方が多いのではないでしょうか。

当カウンセリングルームでは、困りごと(具体的な事例)に対処できる自分になるお手伝いします。言い換えると成功体験するお手伝いです。その積み重ねで自信を育てるお手伝いをしています。

最初に申し上げた通り、ここで取り上げた「自信」は主に「自己効力感」と考えて下さい。「自己肯定感」は、例えば「合格点に届かなかったけれど自分という人格は大丈夫」と実感する体験の積み重ねで育ちます。「自己効力感」より難易度が高いと考えています。改めてしっかり書きます。

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