去る5月13日(日)、万博記念公園で行われた「ブラスエキスポ」という吹奏楽のイベントを見に行ってきました。
息子の出番が終わり、次のお目当てまで1時間ほど時間をもてあますことになりました。ぼーっとするのも何ですし、興味はないけどEXPO’70パビリオンへ入ってみました。
大阪万博当時の私は6才。何となく覚えているのは、人が多すぎて帰りの電車に乗れず、母と妹と歩いて帰宅したことくらいです。
なのでまったく興味がなかったのですが、入ってみると意外におもしろく、撮影可だったのでパチパチ撮ってしまいました。
時代を感じますね~
迷子になるのが怖かったのでしょうか。母の手を握ったつもりが、見知らぬきれいなお姉さんでした。ユニフォームの写真を見て、そんなことを思い出しました。
そういえば当時は、この歌をしょっちゅう耳にしました。
懐かしいと思うのは、きっと50代以上でしょう。
パビリオンのミニチュアが当時を想起させてくれました。
ソ連館が入場者数No.1だったそうです。
わかりやすすぎる英国館。
アメリカ館。この建物の技術は、ドーム球場などの建築に生かされているみたいですね。目玉の「月の石」は、見たような見てないような。興味がなかったのでしょう。
下のブリッティッシュコロンビア館を見て、「あっ!」と思い出したことがありました。
木でできてるんです。
真偽のほどは不明ですが、参照元のブログによると同館は、当時世界最大の木造建築物だったそうです(参考:大阪万博EXPO70/42年前の今日は : 1970年5月28日(木)ブリティッシュコロンビア州スペシャルデー)。
切り株に登って座っている人がちらほらいました。
私も登って座りたかったんですけど、親が許してくれませんでした。いや、もしかすると、登りたいという意思表示をしてなかったかもしれません。言わずにガマンしてたというか、言ってはいけないものと思い込んでいたかもしれません。
そういう子どもだったのです。
カウンセリングは、「今、ここ」の問題・課題解決を目指します。
だからといって、過去を扱わないわけではありません。「今、ここ」の問題を作り出している本質が過去に形成されたのなら、過去を振り返る必要があります。
当時のことを思い出して、現在の私にどのような影響を及ぼしているのだろう?とぼんやり考えました。
まあ、考えなくてもずっと前からわかってることなんです(笑)
問題になることがなかったので放置してましたが、今回の件は、取り組むべきタイミングが来たことを示唆しているのかもしれませんね。