
執筆者:山崎 孝
公認心理師・ブリーフセラピスト・家族相談士
カウンセリングルームの予約方法から終結までの流れ:完全予約制です。対面・オンライン両方に対応しています。初回から介入を行い、問題解決に向けて継続的にサポートします。
当カウンセリングルームでは、守秘義務や各種規定の説明を事前にオンラインで行っています。貴重な時間をカウンセリングに集中するため、また、料金を抑えるための効率化でもあります。予約フォームからお申し込み下さい。電話・LINE予約には対応しておりません。
ここから先は、対面とオンラインで手順が異なります。
ご案内メールに「予約確定の手続き」の手順を記載しています。
オンラインカウンセリングは料金先払いとなります。
● 銀行振込を選択された方
ご案内メールに料金・振込口座・振込期日を記載しております。期日までにお振り込み下さい。
● クレジットカード決済を選択された方
ご案内メール送信後に、Square(クレジットカード決済代行会社)より請求書をメール送信します。期日までに決済して下さい。
料金のお支払い確認後に、オンライン会議室のURL等、必要な情報をメールでお知らせいたします。
対面カウンセリングをお申し込みの方には、予約確定の手続き後に、問診票記入のご案内をメール送信します。当日までに記入をお願いします。
オンラインカウンセリングをお申し込みの方には、ご案内メールに問診票記入ページを記載しております。当日までにご記入をお願いします。
事前に準備が必要なものはありません。「うまく話せないかも」「整理できない」等々の不安が生じるのは、ほとんどの人がそうです。心配ご無用です。「整理を手伝ってもらう」という気持ちで十分です。
対面カウンセリングの方は、お時間の5分くらい前を目安にお越し下さい。
早めに到着された場合、ビルの1階のロビーまたはミーティングスペースでお待ちいただくことが可能ですが、オープンなスペースのため、プライバシーが確保できないことをご了承下さい。
オンラインカウンセリングの方は、時間になりましたら会議室URLにアクセスして下さい。
当カウンセリングルームでは、アセスメント面接と呼ばれる情報収集のためだけの面接は行いません。初回面接から介入(解決や変化のための働きかけ)を行います。ただし、カウンセリングの初期段階では、介入よりも情報収集に重点が置かれます。
何回で終結と断言するのは困難ですが、6回前後で終結するケースが多いです。1、2回で終わるケースもめずらしくありません。逆に数ヶ月、数年を要するケースもあります。
転居等の事情で、回数限定でお越しになるケースがあります。その場合は、ご指定の回数でできることを提案します。
来談の間隔は当方から提案しますが、あなたの状況やご希望に合わせて調整します。
2週間間隔で始めることが多いです。症状によって1週間を提案することもあります。逆に1ヶ月を提案することもあります。初期は2週間、中期は1ヶ月、後期は3ヶ月といったイメージです。
ご自身のタイミングで不定期に来談される方もいらっしゃいます。不定期の来談は、問題解決や目標達成を目的とする利用には適しません。風邪を引いたから薬をもらいに来たというイメージです。
カウンセリングのプロセスを初期・中期・後期の3つに分けると、概ね以下のようなプロセスになります。
初期の主要な取り組みは、問題の明確化と目標設定です。信頼関係の構築も重要です。
研究によると、カウンセリングの効果は理論や技法より、来談者とカウンセラーの信頼関係に負うところが大きいという結果が示されています。
中期では、問題解決と目標達成に向けて具体的な取り組みが行われます。カウンセラーは、来談者様が日常生活でそれらを試すなどして、自己解決できるようにサポートします。
カウンセリングは一直線に解決に向かうわけではありません。一時的に気持ちがしんどくなることがあります。それも解決のプロセスの一部です。一人で耐えることはありません。カウンセラーと共有して下さい。
問題が解決したと実感できたら終結に向かいます。
問題が解決したと感じられたとき。もしくは、ここからは自分たちだけでやっていける。と感じたときが終結のときです。来談者様から終結の申し入れをされる場合と、カウンセラーから終結を提案する場合があります。
これまでの取り組みの振り返りや再発予防、今後起こりうることへの対処等を話し合います。
カウンセリング終結後の面接です。再発予防のための面接です。数ヶ月に1回程度の頻度で行われますが、希望される方は少ないです。
対面(カウンセリングルーム)とオンラインで手順が若干異なります。
当日の時間をカウンセリングに集中するために、事前に問診票の記入をお願いしております。
初回面接より介入を行うのが当カウンセリングルームの特徴ですが、カウンセリングの初期段階では、介入より情報収集に重点が置かれます。
初回面接で終了しない場合は継続面接を行います。平均すると6回程度で終了することが多いですが、あくまで平均です。
問題が解決したと感じられたとき。もしくは、ここからは自分たちだけでやっていける。と感じたときが終結のときです。
再発予防のための面接です。数ヶ月に1回程度の頻度で行われますが、希望される方は少ないです。
カウンセリングで知り得た個人情報は、厳重に保護されます。クライエントの同意なく、第三者(配偶者、パートナー、家族、親族等を含む)に情報を開示することはありません。
ただし、例外的に守秘義務が解除される場合があります。例えば、法的に報告の義務がある場合などです。詳しくは以下のページをご覧下さい。
関連ページ:個人情報の保護について