【新型コロナウイルス】当カウンセリングルームの対策

執筆者:山崎 孝(公認心理師・ブリーフセラピスト・家族相談士)

令和5年3月13日(月)以降のマスク着用は、ご本人様の自己判断とさせていただきます。

【飛沫防止】アクリル板の設置

アクリル板を設置しています。

アクリル板及びアルコール消毒液を設置しています

【手指衛生】アルコール消毒・石鹸

カウンセリングルームにアルコール消毒液(エタノール濃度70%以上)を準備しています。厚生労働省は、エタノール60%台でも一定の効果がある(新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について|厚生労働省)としていますが、当方では70%以上の製品限定としています。

カウンセリングルーム向かいの給湯室にハンドソープを準備しています。アルコールに敏感な方はこちらをご利用下さい。

【換気】面接(カウンセリング)毎の換気

カウンセリング終了毎に窓を開けて換気を行なっています。1時間毎を目安に窓を全開して換気を行っています。

【入室制限】セッション数と入室人数の制限

カウンセリングルームの入室制限を行っております。具体的には、1日の予約件数を4件までとしています。セッショが終了から次のセッション開始までの時間を30分以上開けて、しっかり換気を行う時間を確保しています。

入室される人数は2人まで(乳幼児は除く)としています。カウンセリングルームに在室するのは、カウンセラーを含めて3人を上限(乳幼児は除く)としています。

椅子・机等のアルコール消毒

カウンセリング終了毎に、机・椅子・ドアノブ等をアルコール消毒しています。

カウンセラーの対策

生活全般において他者との接触を極力避けています。家族以外の人との濃厚接触は一切行っていません。

濃厚接触とは、感染対策をせずに、手で触れることのできる距離(目安として1m以内)で、15分以上接触することと定義されています(新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)|厚生労働省)。

  • 自転車通勤のため通勤中に他者と接触する機会がほぼありません。
  • 雨の日などは電車を利用します。乗車時間は10分程度(千里中央⇄江坂)です。混雑率が100%を超えることは滅多にありません(国土交通省鉄道局都市鉄道政策課の資料より判断)。
  • 昼食は弁当を持参して事務所で一人で食べています。
  • 営業時間中に接する人は来談者様と受付です。受付と接触する機会は郵便物などの受け取りで1,2分程度です。コミュニケーションは内線電話で行っています。
  • 新型コロナが流行して以来、外食したのは2,3回です。すべて一人でファーストフード店です。落ちつくまで複数人での外食は一切しない方針です。
  • 自宅の玄関にアルコール消毒液を設置しています。帰宅して最初に手指消毒を習慣づけるよう家族全員で実行しています。
  • 毎朝体温を測定するなど体調の変化を見逃さないように心がけています。異常を感じたら必要な処置を行います。

来談者様へのお願い

来談者様には以下をお願いしております。

来談前のお願い

当日来談される前に、以下の項目をご自身でチェックしていただくようお願いいたします。もし、該当される場合はご来談を中止して下さい。

  • 37.5度以上の発熱がないこと
  • 咳・くしゃみ・だるさ・倦怠感など風邪の症状がないこと
  • 味覚・嗅覚の違和感がないこと

来談時のお願い

来談された際には以下の項目を必須とさせていただきます。

  • マスクの着用(お忘れの際は1つ50円にてお譲りします)
  • 石けん及びアルコール消毒液による手指洗浄(当方にて準備しております)

オンラインカウンセリングも承っております

当カウンセリングルームでは従来より、遠方にお住まいなどカウンセリングルームへの来談がむずかしい方のために、オンラインカウンセリングを承っております。通信手段は、Google Meet、Skype、Zoom、LINE、電話です(通信費用はクライエント様ご負担をお願いしております)。

カウンセリングのご案内

料金・その他詳細

個人60分:8,000円
90分:12,000円
夫婦・カップル90分:12,000円
お支払い方法現金・クレジットカード・電子マネー
備考税込価格、延長料金等ナシ、面接報告書は有料にて

電子マネーは一部お取り扱いできないものがあります。詳しくは詳細ページでご確認下さい。

カウンセリングの流れ

お申し込みから終結・フォローアップまでの流れについて説明しています。完全予約制で対面とオンラインの両方に対応しています。事前の手続きをオンラインで行うことにより、面接時間はカウンセリングに集中できるようにしています。

カウンセラーのメッセージ

心はどこにあるのでしょうか。脳や心臓を指す人もいますが、「人間」という言葉が示すように、心は「人の間」、人間関係の中にも存在します。これは、私が依拠する家族療法の理論とも一致する考え方です。

人間関係は、心の傷の原因にも、そして癒しの源にもなります。多くの悩みは人間関係から生じますが、同時に、人間関係を通じて癒されます。例えば、上司の言葉に傷つき、同僚や友人に話を聞いてもらってリフレッシュする経験は、まさにこのことを示しています。

しかし、「日々の生活が息苦しい」「自分らしく生きるのが難しい」といった深い悩みや、家庭内トラウマのような心の傷には、単に話を聞いてもらうだけでは不十分な場合があります。専門的なサポートが必要となります。

同時に、安心・安全な場所(人間関係)も重要です。自由に話せ、否定されず受容され、無用なアドバイスをされない環境が、大きな悩みや深い心の傷の回復を可能にします。

私がライフワークとする自信も人間関係を通じて育まれます。自信には「自己効力感」(能力的な自信)と「自己肯定感」(存在や人格への肯定的評価)があります。特に自己肯定感の問題を解決するには、そのままの自分でOKという体験を積み重ねる必要があり、これは人間関係を通じてしか得られません。

私は、専門的なサポートと安心・安全の人間関係を提供することを通じて、あなたの心の健康に貢献します。

このページの執筆者
山崎 孝(公認心理師)

親バカのカウンセラー / 人に原因を求めるのではなく、人と人との相互作用の悪循環に求めます。人に優しいカウンセリングをモットーとしています。

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