第68回関西吹奏楽コンクール

執筆者:山崎 孝(公認心理師・ブリーフセラピスト・家族相談士)
第68回関西吹奏楽コンクール

8月26日(日)、関西吹奏楽コンクール高校Aの前半を鑑賞しました。お目当ては当然、大阪桐蔭高校。今年も全国大会の出場権を手にしました。娘は3回目の全日本吹奏楽コンクールに挑む機会をいただきました。幸せです。

最近の大阪桐蔭高校吹奏楽部はミュージカルに力を入れています。梅田先生自らが「吹奏楽部なのか何部なのかわからなくなってきたw」というくらい幅が広がっています。素晴らしいと思う一方で、3年連続金賞のあの頃をもう一度という想いもあります。

今年の自由曲は「魔法使いの弟子」です。あの頃を思い起こさせるような選曲がうれしいです。豊かな音色を堪能しました。そして、梅田先生のジャンプ力は健在でしたw

ミュージカルをやめて、甲子園応援演奏は新曲なしの定番のみとすれば、毎年のように全日本吹奏楽コンクールで金賞を取れるンじゃないの?と思うことがあります。でも、それをすれば、大阪桐蔭高校吹奏楽部ではなくなってしまいます。

最近の部員たちの志望動機は、ミュージカルをやりたいから、甲子園で演奏したいから、など様々です。うちの娘もコンクールに重きを置いていません。部員全員で演奏するほうが楽しいと言います。

入学時に先生が言うのは、「3年間、すばらしい音楽の体験をしよう」です。わが子の3年間も半年を残すのみとなりました。しっかり楽しんでほしいと思います。

↓↓3年生のみで記念撮影↓↓