「いい夫婦の日」をすすめる会 夫婦に関するアンケート調査を実施

執筆者:山崎 孝(公認心理師・ブリーフセラピスト・家族相談士)

先日、明治安田生命の「いい夫婦の日」アンケート調査結果を紹介しました。今回は「いい夫婦の日」をすすめる会の調査結果を照会します。

「いい夫婦の日」をすすめる会のホームページ

調査概要

調査目的

対象者に対し、夫婦としての現状の「気持ち」、「暮らし」、「コミュニケーション」などの実態とともに「いい夫婦の日」の認知などについて把握することを目的とする。

調査対象者

  • 地域:全国
  • 性別:男女
  • 18歳~69歳の既婚者

調査方法

インターネット調査 株式会社ネオマーケティングが運営するアンケート専門サイト「アイリサーチ」を用いたWebアンケート方式

調査期間

2015年10月16日(金)~2015年10月19日(月)

有効回答数

1,000サンプル

主な調査項目

調査項目は7つあります。すべてに目を通したい方は調査結果をダウンロードできます。ここではいくつかの目を引いた項目を紹介します。

結婚前の交際期間

”全体で見ると「半年〜1年未満」が25%で最も高い”という見出しがついてます。割と早く決める人が多いんだなと感じました。

生まれ変わったら今のパートナーを選ぶか

すごい質問ですね。

”全体で見ると、「もちろん今のパートナーを選ぶ」が37%、「どちらともいえない」が41%、「別の人を選ぶ」が23%”となっています。

私は「どちらともいえない」かな。生まれ変わったら別の人生を試してみたいという単なる好奇心です。

今のパートナーを選んだ理由

”「性格」「優しさ(思いやり)」「フィーリング」「安心感」”の順に続きます。

短い交際期間でどれほどわかるのだろう?という疑問がわきますが、交際期間が長くても、一緒に暮らして初めてわかることは少なからずありますね。

夫婦円満のために大切なこと

”「話をする・聞く」が57%で最も高い”

わかりきってることですよね。それでも最初にあげられるのは、実行するのがむずかしいということなのでしょう。カウンセラーであってもパートナーの話をしっかり聴くのは中々むずかしいです。

明治安田生命のアンケート調査と比較すると”生まれ変わったら今のパートナーを選びますか”なんて生々しい質問がありましたね。調査結果の詳細は「いい夫婦の日」をすすめる会のサイトからダウンロードできます。
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