去る12月17日(土)、次女が所属する大阪桐蔭高校吹奏楽のサンタコンサートを鑑賞してきました。毎年この時期に、大阪のTWIN21にて行われています(今年はTWIN21以外の複数の地でも行われるようです)。久しぶりに夫婦で吹奏楽を鑑賞しました。
同吹奏楽部は今年、全日本吹奏楽コンクールにて5年ぶりに金賞を獲得しました。動画はコンクールの自由曲「歌劇 ポーギーとベス」を全部員で演奏したものです。音楽に疎い私はうまく表現できませんが、3年前とは趣が変わったよう感じて興味深かったです。
同吹奏楽部の美点は、眉間にしわを寄せて音を追求するのではなく、「音」を「楽」しむ姿勢だと思っています。動画にもその姿勢が現れています。
演奏とともに印象に残ったのは保護者。年々、熱くなってますね。大きなブラボー!を気恥ずかしい思いで聞きました。とは言うものの、同部は熱心な保護者に支えられている面が大いにあります。気持ちよくブラボー!して下さいとも思います。
残念だったのはOB(卒業生)。通路の前に立って鑑賞するOBがいて迷惑でした。マナーが悪いのは誰や?OBかよ!という残念な絵でした。
吹奏楽部の総合力も、保護者の熱意も、年々レベルアップしていると思います。それでも、もっと、もっと、と期待してしまうのは、「カルミナブラーナ」の余韻でしょうね。
あれを超えるサウンドを作り上げて下さい。梅田先生。期待しております。